外国における臭い玉事情
膿栓(臭い玉)は人種に関係なくできるので、もちろん日本人だけの現象ではありません。
英語では臭い玉をTonsil StonesあるいはTonsillolithと言います。Tonsilとは扁桃腺のことなので、Tonsil Stonesとは扁桃腺の石という意味になります。Smell stoneとは言わないようです。
さて、Tonsil Stonesでネット検索すると、日本以上に膿栓のサイトがあることがわかります。
とりわけ、膿栓の除去法に関するサイトが多く見られます。
ところで、欧米人は口臭に関してとても気を使います。それは日常的な挨拶でキスや抱擁をするため、息が臭いと困りまるからです。欧米人にとって口臭対策は当然のマナーで、息が臭いことは社会的な信用を落とすことになります。
膿栓も口臭の原因になることから、欧米人のほうが臭い玉についてより関心が高いのだろうと思います。
膿栓を除去するマニュアルも販売されていることからもそのことがうかがえます。
これは想像ですが、膿栓に関心が高い分だけ、膿栓に対してオープンに話せる環境なのかなあと思います。Youtubeには膿栓関係の動画が非常に多くUPされてますし、他のページで紹介しているマイクのように仲間と和気あいあいで膿栓を取ろうとしている光景もみられます。
日本ももっとオープンに膿栓について語り合える環境になればよいなあと思います。