膿栓の取り方
扁桃腺に膿栓があれば、舌の付け根に感触があるので大変気になります。また、喉に膿栓のニオイが充満して非常に不愉快です。また、人前では呼吸をすることもはばかられます。
そんな膿栓なので、できれば気付いた時に除去したいものです。
咽喉科では除去を行なっていますが、耳クソや鼻クソと同じで、除去してもまたできるので、よほどひどくないかぎりまともに取り合ってくれないようです。
自然に出るまで放っておきなさい、気にするなと言われることが大半でうがい薬だけもらって帰るとか。
とはいえ、膿栓は殆どの人にとって医者にかかるほど大げさなことでもないので、出来れば自分で取りたいですね。
一般に、膿栓の取り方は以下の方法があるようです。
・とにかくうがいをする
・指を突っ込んでとる
・舌の奥のほうを使って取る
・綿棒で取る
・ピンセットを使う
・ヘアピンを使う
・消毒した耳かきで取る
・シャワーで洗い流す
etc.
しかし、自分で除去することはあまりおすすめできません。膿栓が生まれる扁桃腺は大変傷つきやすく、固いものでこするとケガをすることがあります。
シャワーで洗い流す方法はよさそうですが、個人的には試したことがありません。
また、手術を行うことによって膿栓をできにくくすることは可能です。膿栓ができる扁桃腺の穴をふさいだり、扁桃腺そのものを除去すれば膿栓はほとんどできません。
ただし、膿栓治療をそこまで熱心に行う医者は稀なようで、気にしないようにアドバイスされるケースが大半のようです。